こんにちは、アラサーOLのまる(@maru_beautylog)です。
脂肪吸引以外の主な小顔治療として、クールスカルプティング(クルスカ)、脂肪溶解注射、ウルトラセルQプラスリニアというものがあります。
どれも良さそうだけど、ぶっちゃけどの施術が一番良いの?と思ったことはありませんか?
そんな疑問に答えるべく、今回はクルスカ、脂肪溶解注射、リニアの違いについて、私の体験談を交えてお伝えしたいと思います。
ちなみにこの記事を書いている私は、クルスカは顎下4回、脂肪溶解注射(カベリン)は顎下とフェイスラインに60本、ウルトラセルQプラスリニアは3回経験済です。
なお、脂肪溶解注射についてはカベリンを前提にお話しさせていただきます。
クルスカ、脂肪溶解注射、リニアのどれが一番良い?
先に結論をお伝えすると、私はクルスカ、脂肪溶解注射、リニアを全て受けてみましたが、それぞれメリットやデメリットが異なるため、この施術が絶対的に一番というのはない、というのが正直な感想です。
ですが、それぞれの特徴を考えると、下記の順番で受けると一番コストパフォーマンスが良いのではないかと思っています。
- クールスカルプティング
- 脂肪溶解注射
- ウルトラセルQプラスリニア
なぜ、クルスカ→脂肪溶解注射→リニアの順がベストなのかは、それぞれの施術のメリット・デメリットをお伝えすると分かりやすいと思うので、これから一つずつ説明していきますね。
①クールスカルプティングのメリット・デメリット
まず、クルスカの最大のメリットは、脂肪溶解注射、リニアに比べて脂肪が一番落とせるという点です。
クルスカ1回、脂肪溶解注射(カベリン)10本、リニア1回が大体同じくらいの値段になりますが、一番脂肪を落とせたのはクルスカでした。
なお、こちらの記事ではクルスカ顎下のBefore/After写真を公開しています。「実際にクルスカでどのくらい減るの?」と気になる方はぜひ見てみてくださいね。
一方、クルスカのデメリットとしては、顔であれば顎下しか対応していないということですね。
なので、顎下以外の脂肪は脂肪溶解注射かリニアで落とす必要があります。
また、効果が出るまでに約2~3ヵ月かかることや、場合によっては1週間程度の内出血が出る(個人差あります)ということも、デメリットと言うほどではないですが、考慮すべき点かと思います。
なので、まずはがっつり顎下の脂肪を落とすために、クルスカを最初に受けると良いと思います。
顎下にそれほど脂肪がついていない方はクルスカの必要はないので、②の脂肪溶解注射からはじめても良いと思います。
②脂肪溶解注射のメリット・デメリット
続いて脂肪溶解注射ですが、最大のメリットは脂肪がある部分であれば、フェイスラインやほうれい線周りなど、基本的に顔のどの部分でも打てる(脂肪を落とせる)という点です。
さらに、脂肪溶解注射は1本(1cc)単位で打つことができるので、落としたい脂肪量に応じて細かく調整できるのもメリットかと思います。
また、効果が出るタイミングについて、即日効果が出るリニアには劣ってしまいますが、クルスカの約2~3ヵ月に対し脂肪溶解注射は約3週間で効果が出るという点も良いですね。
ちなみに私は結婚式に向けてクルスカの顎下を受けようと思ったのですが、すでに2ヵ月を切っていたため、クルスカより早く効果が出る脂肪溶解注射(カベリン)を受けました。
一方、デメリットとしては、脂肪溶解注射(カベリン)は施術後3~4日は顔が腫れるという点かと思います。
顎下やフェイスラインに打つと、顔がホームベースみたいになります。
内出血のようにコンシーラーやファンデーションで隠すこともできず、腫れている間はひたすら耐え忍ぶしかありません…
また、場合によっては注入部位に内出血が出る場合もあります。
私の場合は、施術後3~4日後に薄い黄色い内出血が出ることがありました。ただ、ファンデーションで隠せるレベルだったのと7~10日後には完全に消えたので、日常生活を送る上では問題ありませんでした。
なので、がっつりクルスカで顎下の脂肪を落としたあとに、残っている顎下の脂肪や顎下以外の部位の脂肪を、脂肪溶解注射で注入量を調整しながら落とすと良いでしょう。
③ウルトラセルQプラスリニアのメリット・デメリット
ウルトラセルQプラスリニアのメリットは、何と言ってもダウンタイムがなく、効果が即日出るという点です。
リニアの内出血も腫れもないというのは、かなりのアドバンテージですね。
なので、内出血も腫れるのも絶対にNGという方はリニアがおすすめです。
また、リニアは顎下とフェイスライン両方にレーザーをあてていくので、一気に顎下とフェイスラインの脂肪を落とせるという点も良いと思います。
一方、リニアのデメリットはクルスカや脂肪溶解注射と比べると、1回で落とせる脂肪が少ない点です。
クルスカ1回、脂肪溶解注射(カベリン)10本、リニア1回で比べた場合、脂肪を落とせる順に並べると個人的にはこんな感じでした。
クルスカ1回 > 脂肪溶解注射(カベリン)10本 ≧ リニア1回
リニア1回だけでは目に見える効果は正直あまりなくて、3回受けてようやく「顔が引き締まって脂肪が落ちたかも…?」と思える程度でした。
SNSを見ていると1回でも効果があったという声も見かけたので、必ずしも全員が効果が薄いわけでもないかもしれません。
ただ、これは私の勝手な憶測なのかもしれませんが、リニアで効果を感じている方はもともと小顔の方が多い気がしました…
私のように顎下やフェイスラインに脂肪がついている場合は、クルスカや脂肪溶解注射の方が脂肪を落とせるのかなぁと思っています。
クルスカ4回→リニア3回では十分に顔周りの脂肪を落としきれなかったため、私はリニア3回のあとに脂肪溶解注射(カベリン)を60本打ちました。
以上のことから、クルスカと脂肪溶解注射を受けて、ある程度脂肪を落としたあとで、リニアは仕上げとして受けるとコストパフォーマンス的に一番良いのではないかと個人的には思っています。
まとめ
これまでお伝えした通り、クルスカ、脂肪溶解注射、リニアはそれぞれメリット・デメリットがあるので、それぞれ組み合わせながら施術すると良いと思います。
まとめるとこんな感じですね。
クールスカルプティング(クルスカ) | 脂肪溶解注射(カベリン) | ウルトラセルQプラスリニア | |
効果 | 大 | 中 | 中~小 |
効果が出るタイミング | 約2~3ヶ月後 | 約3週間後 | 即日 |
施術可能部位 | 顎下 | 脂肪があれば基本的に顔のどの部分でも施術可能 | 顎下、フェイスライン |
ダウンタイム | 1週間程度の筋肉痛のような痛みと内出血が出る場合がある | 施術後3~4日の腫れと1週間程度の内出血が出る場合がある (腫れが完全に戻るまでには約7~10日かかる) | なし |
価格 | 1回あたり約4万円~ | 10本あたり約4万円~ | 1回あたり約4万円~ |
備考 | – | 注入量は1本単位で調整可能 | 基本的に2週間間隔で3回受ける必要がある |
おさらいになりますが、それぞれの特徴を考慮すると、クルスカ→脂肪溶解注射→リニアの順で受けるのが一番コストパフォーマンスが良いと思います。
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